酒井山主と田端代表

 

法華塾の開設


代表 田端義宏


日蓮聖人は四不依の中の「依法不依人(法に依って人に依らず)」を規範に、一切経の中から法華経を選びだされました。
「依法不依人」とは、私たちの個人的感情や打算、そして世間的評価や価値観といったものを一切排除し、「諸法実相」を
「如実に知見」するという、客観的、学究的、そして科学的な姿勢です。こうして求められた法華経を依経に、宗旨を建立された
日蓮聖人の次の課題は、「一天四海皆帰妙法」という「法」を伝え広めることでした。 
   

  ところで私たちはこの「依法不依人」を、「尊い法は人に依らずとも伝わるもの」と誤解して受け止めてはいないでしょうか。
どんなに尊い法でもそれを伝える人がいなくては伝わりません。同時に伝える人に力がなくては尊い法でも伝わりません。
古来、法を伝える人を「法器(法の器)」といい、その育成に努めてきたのはそのためです。その意味で法を伝える規範は
「依法不依人」ではなく、「法依人」つまり「法は人に依る」のです。

 目を世界に転じると、人々はその指導原理を失い、混迷と混乱、対立と紛争の様相を呈しています。まさに末法の時代です。
 ひるがえって近年の宗門を見ると、法を伝える法器となる人材が枯渇し、それを憂える声が全国各地で挙がっています。

 法華塾は池上本門寺・酒井日慈山主の熱い思いを受け、法を担う有為なる人材の育成を目的に開設された法器養成の道場です。

 地涌の菩薩としての自らに「気づき」、そして「やる気」を喚起する自己啓発と自己改革をめざした「共育」の場であり、僧俗男女年令
の別なく「学びたい」という志を持っただれでもが参加できる道場であります。


ミンナニデクノボートヨバレ

ホメラレモセズ

クニモサレズ

サウイフモノニ

ワタシハナリタイ



という宮沢賢治の精神を塾の基本精神として活動しています。


法華塾運営委員会

事務局:大田区池上 永寿院内








トップページへ